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「分娩事故”ゼロ”を目指して」

人工授精師 甲斐牧場様

宮崎県日之影町

甲斐牧場様の牛

皆さん、分娩事故の経験はありませんか?夜の見回りをしたのに朝、牛舎へ行ってみると子牛が生まれて死んでいた、昼食をして牛舎へ行ってみると子牛が生まれて死んでいた、イタリアン収穫時期、稲ワラ収納時期は、お天気仕事だから特に忙しく陣痛を見逃し、子牛を死なせてしまったという経験はないですか?

私は黒毛和種の母牛25頭の繁殖経営をしています。つい先日、夜11時に見回りに行き朝7時に牛舎に行ってみると、外陰部から胎盤(後産)が下がっているではありませんか。手を入れてみると逆子の巨大胎児で、すぐに引き出しましたが1時間後に死んでしまいました。もう、悔しくて、悔しくて、腹立たしいやら、情けないやらの思いをしました。

それから養牛の友で「牛温恵」という分娩監視システムを知り、リモート社へ電話をしたところ近くの林牧場が「牛温恵」のデモ体験中であるとのこと、早速、林牧場に行って直接話を聞いたところ、ご主人はもちろん、奥さんも大絶賛でしたので、即リモート社へデモ体験希望を伝えたところ快く段取りをしてくれました。

いままで第一破水を携帯に知らせるという他メーカー機器があることはわかっていました。「牛温恵」は分娩約20時間前を知らせてくれる、更に分娩開始も知らせてくれると聞きましたが、正直なところホンマかいな?と疑いつつ、私の牛舎で分娩予定日を2日過ぎている牛に膣内センサーを入れ、そこからパソコンの体温グラフとのにらめっこです。

朝から夜までかなりの体温変化があること、給餌の後は体温が上がるなど、色々と面白いことがわかってきます。

予定日より13日過ぎてもお産の気配がないので獣医さんに分娩促進剤を注射してもらいました。すると30分後に体温が下がり始め、前日同時刻の体温より0.6度低い状態で安定し、注射後3時間で分娩予兆メールが携帯へ届き、その20時間後に第一破水メールも届き無事に子牛を出産させることができました。

この「牛温恵」を使用することで、明日の仕事の予定が組めること、夜の見回りを済ませ携帯電話を枕元に置いておけば分娩予定日の牛がいても安心して眠りにつくことができます。

一人でも多く、この「牛温恵」という分娩監視システムを知っていただき、分娩事故“ゼロ”を目指そうではありまんか。

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「安心・安眠できる繁殖経営を目指して」

大分畜産NET“鼓動”会長 植木牧場様

大分県竹田市久住町

植木牧場様風景

私は久住町で放牧(牧野組合共有地75ha)主体の黒毛和牛繁殖経営(母牛160頭)を行っています。

妊娠牛は分娩予定日1ヶ月前に自宅横の分娩牧区(2ha)に移動し自然分娩させています。合理的な方法ではありますが、分娩事故やすみやかな初乳給与の必要性から最低限出産を確認する必要があります。

1年前、近隣の大分県畜産試験場より、「牛温恵」を試してみてはと勧められました。
分娩予兆通報の後、約20時間で分娩するとの触れ込みでした。「そんなにうまく行くか、話半分だろう」と言いましたが、試験場担当者の熱意に負け、導入することにしました。

使ってみると確かに予兆通報や分娩通報が家族3人の携帯にちゃんと届き、今までの過剰監視が一変しました。導入して早や1年たちますが、お陰で分娩事故はゼロに近づきました。

何よりも妻には、夜回り苦労をかけていたので一番喜んでいるのは妻です。もう1年前には戻れません。

人の五感には限界があります。今では家族が安心して休みつつ、分娩事故ゼロにする為の、最も有効な武器です。特に多頭飼育農家には、今後、必需品となるでしょう。

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「膣脱牛でも怖くない」

林牧場様

宮崎県高千穂町田原地区和牛同志会

膣脱牛写真

私は宮崎県高千穂町で、黒毛和牛の繁殖を約20年ほど続けてきました。現在成牛41頭、育成牛5頭を飼養しております。

セリ価格の下落、飼料価格の高騰が共にとどまる気配を見せず厳しい経営を強いられているところです。
そんな中、「養牛の友」誌でみつけたリモート社の「牛温恵」のデモ機の貸し出しを受け、「繁殖農家の夢」ともいうべき出産の予兆“明日分娩するよ”次に“分娩開始”を携帯メールで受け取るという体験を2頭して、もうこの機器の虜になっております。

3頭目は牛膣脱という経歴があり、リモート社の説明では膣脱の牛には使えないということでしたので、当然この牛はパスするつもりで膣脱防止ベルトだけ装着しました。

しかしそうして装着してみると膣が出ないということは、センサーの装着が可能だと感じ、リモート社には内緒で経過を見ることにしました。結果、無事出産予兆通報が届きました。

リモート社より事前に、子牛が異常体位の場合は、分娩開始通報ができない場合があるが陣痛により体温が上昇するので体温グラフを見れば介助のタイミングがわかると説明を受けていましたので体温上昇と母体観察でベルトを取り外し、出産も見事に滞りなく成功することができました。

このことは繁殖農家にとってどれほど画期的な出来事か、言葉では伝えきれないくらいすごいことなんですよ。

かつてほとんどの膣脱牛は、2足3文で叩き売られるのが常でした。その牛がどんなにいい子を産む牛でも、事故が怖くて手放してしまうのです。

私は今回の体験でこう断言できます。 『「牛温恵」と膣脱ベルトを組み合わせれば、膣脱牛の淘汰を止められる。』、『膣脱はもう怖くない』と…

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「安心と安眠を与えてくれました」

伊藤牧場様

北海道沙流郡日高町

私は日高町門別地区で和牛農家として平成17年に新規就農し、現在100頭の繁殖牛を飼育しています。今回リモート社の「牛温恵」の貸出を受けて、そのシステムにとても感心しています。

今までに約200頭の牛を分娩させてきました。幸いなことに今まで分娩による事故はありませんでしたが、分娩時に立ち会う事の重要性はしみじみ感じています。

年々頭数が増えていく中で、夫婦交代での夜中の見回りや、外出する際などの精神的、肉体的負担は非常に大きいものがありました。牛によっては分娩前に特有の兆候を示す者もいますが、これには個体差がかなりあり、初産牛などはとても気をつかいます。

しかし、「牛温恵」による体温グラフは絶対で、出産前には体温が下がり、約20時間後に分娩が開始します。
そのため、グラフで事前に体温変化をチェックでき、外出する際も全く気兼ねなく、安心して出かける事ができました。

また、一時破水でメールが来るため必ず分娩に立ち会う事ができ、緊急事態にも迅速に対応ができます。繁殖農家としては、仔牛を無事に産ませる事が何より重要なので、繁殖頭数の規模にかかわらず、「牛温恵」は必須アイテムだと感じています。

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「牛温恵を活用して負担を減らしてよい経営」

宮崎県立高鍋農業高等学校 様

宮崎県児湯郡高鍋町

お疲れ様です。先日はデモ機を貸し出していただいてありがとうございました。

本校牧場では、乳牛のほうだけで年間約20頭近くの分娩が行われます。勤務している職員は、遠方から1時間近くかけて通勤しているのもの多く、分娩前後は夜中に来て観察しなくてはならず、かなりの負担になっていました。

そこで、養牛の友に記載されていた貴社の「牛温恵」を知り、デモ機を試用してみることにしました。試用期間中には2頭の分娩がありました。

1頭目はセンサーを挿入してから2日目で分娩があり活用する事はできませんでしたが、2頭目の分娩時には「牛温恵」のすごさにびっくりしました。

6産目の乳牛で、分娩予定日から3日目に体温に変化が現れ分娩前の通報が来ました。’明日にも出産がある’と準備をしてから、帰って自宅で分娩の通報を待つことにしました。

しかしながら翌日になっても分娩せず1回目の通報から27間過ぎた頃に体温が上がり始めました。

間もない頃に、リモート社のほうから電話を頂き「通報から20時間過ぎても分娩せず体温が上がり始めたら難産の可能性がある」とアドバイスを頂き、その後、膣に手を入れてみたところ子牛が大きく、うまく回転できずに逆さまになって引っかかっていました。もし「牛温恵」をつけていなかったらどうなっていただろうかと背筋が凍る思いでした。

近年、飼料の高騰などで経営が難しくなるなか、分娩時の事故率をいかに落とせるかが今後よい経営をしていく1つの方法でもあると思います。

しかしながら、分娩すべてに立ち会うのは困難です。そこで、「牛温恵」を活用して負担を減らしてよい経営ができることを願っています。

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古澤牧場様

大分県竹田市

「牛温恵」の無料体験を試しに借りて使ってみたところ、その便利さに驚きました。
夜中に通報メールが来て、自宅から駆け付けてもゆっくりお産が出来ます。

分娩事故が結構多いので夜熟睡ができず畜舎に何度も足を運んで牛の確認をするのがネックでした。
借りていたデモ機を返す日にそのデモ機がなくなるのが不安で買ってしまいました。

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